無駄遣いチェックリスト | 詳細 |
1.家計簿をつける | まずは支出を把握することで無駄遣いに気づくことができる。 |
2.カテゴリ別に支出を分ける | カテゴリに分けてどこが無駄かを判断する。 |
3.固定費と変動費を確認 | 固定費と変動費に分け、どの部分が削れるかをチェック。 |
4.高額な支出をチェック | 高額な支出を振り返ることで、今度より安くいいものやサービスを手に入れられる。 |
5.頻繁に発生する小額の支出を確認 | お酒やたばこはもちろん、コーヒーや甘いものなど、癖で使っているものをチェック。 |
6.サブスクリプションサービスを見直す | 無駄なサブスクリプションサービスの解約。 |
7.”不必要”な支出をカット | 不必要な部分は人によって変わってくるので、そこをカットする。 |
8.比較して買い物をする | ある程度大きな買い物は徹底的に比較することで、より良いものを安く。 |
9.セールや割引を活用 | セール情報を仕入れておく、そして時期に合わせた買い物をすることで、支出を減らせる。 |
10.自分の価値観を確認 | 何が大切で何が必要なのかをはっきりさせておくと、衝動買いなどの無駄遣いがなくなる。 |
節約や貯金においては、やはり無駄遣いをなくすという意識が非常に大切です。
今回は、そんな無駄遣いをなくす方法として、実際の節約成功者の体験をもとに、無駄遣いチェックリストを作りましたので、ぜひ参考にしてください。
Contents
無駄使いチェックリスト!
いよいよここから、無駄使いチェックリストを紹介していきます。
しっかり確認することで、基本的に月の出費を抑えることができるので、ぜひチェックしてみてください。
1.家計簿をつける
まず、何にお金を使っているかを具体的に知るために家計簿をつけます。これにより、自分の支出パターンを把握することができます。
何が無駄なのか、何に対する出費が家計を圧迫しているのがを知らないことには、無駄使いを減らすことはできないです。
まずはざっくりでもいいですし、アプリでも良いので、家計簿をつけるようにしていきましょう。
決済をクレジットカードなどに集中させてしまい、そこで支出を管理するという方法もおすすめです。
2.カテゴリ別に支出を分ける
家計簿の中で支出をカテゴリごとに分けます。
- 食費
- 日用品、必要な衣類
- 家賃
- 水道光熱通信費
- 交際費
- 交通費
- 娯楽費
しっかり整理をしてみると、「意外とここ使ってしまっているな」「ここはこれだけで十分なはず」と、改善点を見つけることができるので、非常におすすめです。
もちろん家計簿をつけているのがベストですが、おおよそ全体の出費はわかるかと思いますので、何にいくらくらい使ったのか考えてみるだけでも良いでしょう。
3.固定費と変動費を確認
固定費(家賃、光熱費など)と変動費(外食、趣味の支出など)を明確に区別します。
節約上手な人は、固定費をストレスが大きくかからない範囲で下げていっています。
ストレスが大きくかからず固定費を下げることができると、年単位や数年単位ではかなり節約になるので、携帯代、通信費、家賃などを改めて他社との比較をしていきましょう。
以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひこちらも見てみてください。
4.高額な支出をチェック
一度に高額な支出があった場合、その必要性や適正価格を再評価します。
もちろん高額な支出が悪いわけではありませんが、本当に必要だったのか、本当にそれでよかったのかを確認していくことで、今後の無駄使いを防ぐことができるでしょう。
高額な支出は少し工夫するだけでも数万円費用を抑えられる場合がありますし、物やジャンルによっては、より安くより良いものがある可能性もあります。
5.頻繁に発生する小額の支出を確認
頻繁に発生するコーヒーショップの支出やおやつ代など、小額でも積み重ねると大きな金額になる支出をチェックします。
お酒やたばこはもちろんのこと、コーヒーや甘いものも依存してしまいがちですし、意外と毎日のように買っていると大きな額になっていることが多いです。
ここを控えるのはかなりの意志が必要で、無理してなくす必要もありませんが、本当に必要かを考え、少しでも減らしていけると、節約につながります。
6.サブスクリプションサービスを見直す
定期的に料金が発生するサブスクリプションサービス(アプリ、動画サービス、会員制サービスなど)を見直し、実際に使用していないものは解約を検討します。
同様にサブスクリプションサービスを利用する場合も、本当に必要か、本当に数年単位で使うのかといった部分を考えると、無駄にサブスクリプションサービスに入ることもなくなるでしょう。
7.”不必要”な支出をカット
自分にとって本当に必要なものとそうでないものを見極め、不必要な支出を減らすよう努力します。
節約成功者は、本当に必要なもの、本当に欲しいものは予算の範囲内で購入しつつ、不必要なものを見つけて減らしていっています。
無駄遣いというのも人によって変わってくるかと思うので、ご自身での価値観を整理していきましょう。
もし不必要なもの、無駄なものが分からないという方は、支出を整理したうえで、必要なものランキングを自分の中で作っていくことをおすすめします。
それの下位2つくらいは無くす、もしくは減らしても問題ないと思いますし、何にいくら使っていて何が優先なのかという部分を整理していくと、食費などの大きな経費も少し削減できるという部分もあるでしょう。
8.比較して買い物をする
同じ商品やサービスを提供する異なるショップやプロバイダーの価格を比較し、最もコスト効果の高い選択をします。
普段買っている商品はもちろん、サービスに関しても、より安くて自分に合うものもある可能性があります。
かなり神経質にやっても、時間の無駄になったり、ストレスを溜めてしまったりするかと思いますが、数か月に1度はやることで、支出を減らせる可能性が存分にあるでしょう。
9.セールや割引を活用
購入を検討している商品やサービスがセールや割引を提供している場合は、そのタイミングで購入を検討しましょう。
特に家電の買い替えの際に型落ちのものや、季節ではないものを買うなど時期によっても価格が大きくかわってくるものもあります。
- 額があまり大きくない日用品
近くのドラッグストアやスーパーで安いタイミングを把握しておく - 家具家電や洋服など比較的額が大きめのもの
時期を選ぶ
上記のことをしていくだけで、かなり支出を減らすことができるでしょう。
10.自分の価値観を確認
お金を使うことで得られる価値や喜びを再評価し、それに基づいて支出の優先順位を見直します。
節約は人生をより良く生きるためにすることだと思いますので、自分がお金を使って幸せになれることや、快適になることに関しては、無理のない範囲でやっていく方が良いでしょう。
人によって違うので、「大切な人と会う」「旅行に行く」「ブランド品を買う」などなんでもいいので、自分が何にお金を使うのが幸せなのかという部分を確認しましょう。
ストレスを溜めてしまったときに、そこに基づいて行動することで、無駄な出費にはなりませんし、稼ぐモチベーションにもつながるので、おすすめです。
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まとめ
今回は、節約のための無駄遣いチェックリストを紹介しました。
- 家計簿をつける
- カテゴリ別に支出を分ける
- 固定費と変動費を確認
- 高額な支出をチェック
- 頻繁に発生する小額の支出を確認
- サブスクリプションサービスを見直す
- ”不必要”な支出をカット
- 比較して買い物をする
- セールや割引を活用
- 自分の価値観を確認
支出をしっかり確認した上で、固定費や変動費、さらにはご自身が癖で使ってしまっているものを確認していくと、支出をかなり抑えることができます。
今回紹介した方法は、実際に節約成功者が行っていることをもとにしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。