捨てられないものを手放す決心の方法 | 詳細 |
1.目的を明確にする | ものに対して目的を明確にすることで、必要のないものを処分できる。 |
2.感情との向き合い方 | 感情も含めものごとの価値を判断してくことで、優先順位をつけやすくなる。 |
3.トランクルームに一定期間預ける | 1年トランクルームに預けて、使わなかったら捨てるということで、今も長期的にもスペースを作れる。 |
4.「いつか使うかも」の罠 | いつか使うかもは捨てるという癖をつけるのがおすすめ。 |
5.ものの寿命を理解する | 不調なものや修理が必要なものは、思い切って捨ててしまう。 |
6.手放すことのメリットを感じる | 手放すメリットも多く、そこを感じることで捨てやすくなる。 |
7.形を変えて取っておけないか | データ化するなど、形を変えて取っておくことで、ものは捨てやすくなる。 |
8.ものの保管スペース代を考える | ものを保管するにも、スペースが必要でそこに家賃などがかかっているという意識を持つ。 |
9.少しずつ始める | 気持ち的にも労力的にも少しずつやっていくことで、やりやすくなる。 |
10.感謝の気持ちを持つ | まだ使えるという感覚ではなく、今まで役に立ってくれてありがとうという気持ちを持つと、捨てやすくなる。 |
11.捨てる癖を作る | 捨てる癖を作ると、無駄なものを買う可能性も下がるのでおすすめ。 |
12.ものを減らすことで大切なものがはっきりする | ものを減らすと、大切なものやことがはっきりする。 |
捨てられないものを捨てる決心をするのは、感情的な価値や思い出、または「いつか使うかもしれない」という考えからくる不安など、さまざまな理由で難しいことがあります。
しかし、ものや情報の過多は生活の質を低下させる可能性があるため、適切な断捨離が必要です。
今回はそんな捨てる決心をするためのステップと考え方を紹介していきます。
Contents
ものを捨てる決心をするためのステップと考え方
さっそく、ものを捨てる決心をするために必要なステップと考え方を紹介していきます。
なかなかものが捨てられないと感じている方は、ぜひチェックしてみてください。
1.目的を明確にする
なぜそのものを持っているのか、本当に必要なのかを考えていきましょう。
目的が明確でないものは、生活において本当に必要なのか疑問を持つことが大切です。
またなかなか捨てられない人は、考えれば考えるほど、必要かもしれないとなってしまう可能性がありますが、数年に1度程度しか出番のないものは捨ててしまうといったことを決めていくと良いでしょう。
2.感情との向き合い方
ものに対する感情的な価値を理解し、それを手放すことで得られるメリットを考えましょう。
例えば、スペースの確保や心の軽さなどが挙げられます。
- お部屋が広くなる
- 気持ち的にすっきりする
- 労力を減らすことができる
上記のように、色んなメリットがあるので、そこと持っておくことのメリットを比較して考えていくと良いでしょう。
3.トランクルームに一定期間預ける
部屋がいっぱいいっぱいになってしまっている場合は、トランクルームを利用するのもおすすめです。
個人でもダンボール単位で預けられるところもあり、まず預けてしまうのも手でしょう。
そうするとお金がかかってきてしまうので、使うかもしれないというものは、1年預けて使わなかったら捨てるなどといった使い方をすることで、お部屋を一時的にも長期的にもすっきりすることができます。
4.「いつか使うかも」の罠
未来の可能性に縛られることなく、現在の生活スタイルやニーズに合わせてものを選ぶことが大切です。
またいつか使うかもで使わないのが一番無駄になってしまうので、あえて今使ってみるというのも一つの手です。
それで気に入れば使っていけばいいですし、もし気に入らなかった場合捨てるということをしていくと、ものを減らすことができます。
5.ものの寿命を理解する
すべてのものには寿命があります。使用頻度が低い、または壊れているものは、修理や再利用が難しい場合は手放す勇気を持ちましょう。
いくら気に入っているものや使いやすかったものだとしても、、壊れてしまっていたり、寿命が近く不便になってしまっているものは、生活の質を下げてしまうでしょう。
全体として生活の質を良くしているかという部分を考え、ものを使うか捨てるか考えていくと、よりすっきりします。
6.手放すことのメリットを感じる
ものを手放すことで得られるスペースや心の軽さを実感することで、次回の断捨離が楽になるでしょう。
いつまでも保留してしまうと、また捨てようかなと考え、労力を使ってしまうので、手放すことでものが減ってすっきりするだけでなく、考える労力を減らすこともできます。
7.形を変えて取っておけないか
写真などデータ化できるものはデータ化して、まとめておくと、実際のものを減らすことはできるので、形を変えて取っておくことができないか考えていくのも、ものを捨てるきっかけになるでしょう。
もちろんものがある方が良いとは思いますが、捨てることに対してのハードルを下げることができるので、非常におすすめです。
8.ものの保管スペース代を考える
家で保管していても、家賃や住宅ローンなど、スペースのためにお金を払っているかと思います。
もちろん保管するだけでお金が発生しませんが、やはりスペースにお金を払っているので、置いておくだけで損をするという考えを持つと良いでしょう。
9.少しずつ始める
一度に大量のものを捨てるのは難しい場合、カテゴリや部屋ごとに少しずつ手放していくと良いでしょう。
全部やろうとすると大変ですし、かといってそれで手を付けないと、どんどんものが増えていってしまうでしょう。
10.感謝の気持ちを持つ
ものに対して感謝の気持ちを持ちながら手放すことで、心の中でそのものと決別する決心を与えてくれます。
まだまだ使える、何かあったら役に立つという考えよりも、今までありがとうとものにも思うことで、気持ちよく捨てることができるでしょう。
11.捨てる癖を作る
なかなかものが捨てられないと考えている方は、まず捨ててしまうという方法がおすすめです。
やはり最初の一歩がハードルが高いので、優先順位を決めてその中でも特に必要ではないものを捨ててしまいましょう。
1つ捨ててしまえば、意外とハードルが低いことに気づき、捨てていけるということもあります。
12.ものを減らすことで大切なものがはっきりする
ものを減らしていくと、自分の中で大切なものがはっきりしてきて、より今持っているものを愛することができます。
あまり減らしすぎると確かに不便かもしれませんが、ほとんどの人は必要以上にものを持ってしまっているので、いらないものを減らしていくと、大切なものがはっきりするでしょう。
まとめ
今回は、ものを捨てるための決心の方法について紹介しました。
掃除することは非常に大切ですが、なんとなくで掃除してしまっていると、なかなかものを捨てられず、少しずつ部屋が埋まってしまうでしょう。
今回紹介した方法を試して、ぜひものを減らして心もすっきりさせてくださいね。