家計簿をしっかりつけ続けることで、無駄な出費をなくし、より大切なことにお金を使うことができます。
ただ、家計簿をつけるといっても、なかなか続けられないという方も多いでしょう。
今回は、そんな家計簿のつけかたと続け方について紹介していきます。
人間の心理にもとづき、続ける方法も紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
家計簿のつけ方
まずは家計簿の基本的な付け方について紹介していきます。
正しく家計簿をつけていくことで、節約や家計の管理がしやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
やりやすい方法を選ぶ
家計簿をつける際は、複雑な方法よりも自分がやりやすい方法を選びましょう。
例えば、専用の家計簿アプリやエクセル、またはノートに記入するだけのやりやすい方法が続けやすいです。
家計簿アプリ | 手間もかからずルーティン化しやすい。スマートフォンをよく見る方、キャッシュレス決済が多い方、隙間時間でサクッとつけたい方におすすめ。 |
エクセルなどの表計算 | PCなどをわざわざ立ち上げなくてはならないものの、計算などしやすく、しっかり管理ができる。PCを開くことが習慣になっている方、計算などもしてしっかり節約していきたい方におすすめ。 |
手書き | ノートや家計簿などに実際に書いていく方法。自由に使うことができるので、メモなどをしつつ家計簿をつけていきたい方におすすめ。 |
難しいルールは続けるモチベーションを下げてしまうので、自分にとって無理なく続けられる方法を選びましょう。
定期的に家計簿をつける
毎日の支出はその日のうちに記入するのがベストですが、無理な場合は週に一度の決まった時間にまとめて記入するなど、定期的に記入する習慣をつけましょう。
定期的な記入は支出の把握をしやすくし、家計簿を続ける秘訣です。
カテゴリーを明確にする
支出を記録する際は、食費、光熱費、交通費などカテゴリーを明確にすることが大切です。
これにより、どのカテゴリーにどれくらいの金額が使われているのかが一目でわかり、節約のポイントを見つけやすくなります。
収入も記録する
支出だけでなく、収入も記録しましょう。
これにより、収支のバランスが一目でわかり、貯金や投資への資金計画を立てやすくなります。
レシートや明細を活用する
支出の記録にはレシートやカードの利用明細を活用しましょう。
これにより、正確な金額を記録することができ、後からでも確認がしやすくなります。
家計簿の続け方
ここからは、家計簿を続けていく方法について紹介していきます。
家計簿もしっかり続けることで、無駄な出費をなくすことができるので、ぜひ参考にしてください。
目標を設定する
節約や貯金の目標を設定することで、家計簿をつけるモチベーションを保ちましょう。
例えば、「1年で100万円貯める」「外食費を月5千円削減する」といった具体的な目標が効果的です。
また目標を達成できたら、予算の範囲内でご褒美を買うということもおすすめです。
ルーティン化する
家計簿をつけることを日常のルーティンにしましょう。
例えば、毎日の夕食後や週末の午前中など、決まった時間に記入することで、習慣化しやすくなります。
ポジティブなフィードバックを得る
家計簿をつけることで見えてくる節約効果を自分自身にフィードバックしましょう。
目標達成時には自分へのご褒美を設けるなど、ポジティブな感情を連動させることが続けるコツです。
家族やパートナーを巻き込む
家計簿をつける際は、家族やパートナーも巻き込むことで、共同の目標に向かって励みになります。
また、支出の共有は無駄遣いを防ぐ効果もあります。
振り返りを行う
定期的に家計簿を振り返り、何にお金がかかっているのか、どのように節約できるのかを分析しましょう。
月末や年末など、定期的な振り返りは今後の計画に役立ちます。
まとめ
今回は、家計簿の付け方と続け方について紹介しました。
家計簿はしっかりつけていくことで、無駄な出費をなくし、より大切なことや欲しいものにお金をかけることができます。
今ではアプリでも便利に家計簿をつけることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。